奏効率(治療評価)とは、治療効果があらわれた、又はあらわれる割合をいいます。
薬による治療や放射線療法の治療の効果を示す指標の一つとして使われています。
奏効率は治療法を選択するときの指標の一つですが、生存率を示すものではありません。
治療評価はRECIST(最長径の和の変化)分類によって評価しています。
Complete Response (CR):消失
Partial Response (PR):30%以上の減少
Stable Disease(SD):PRの基準もPDの基準もみたさない
Progressive Disease (PD):20%以上の増加