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東京ミッドタウン先端医療研究所 がん治療チーム

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お知らせ



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当施設所長 田口淳一医師が7月21日(日)に台北にて免疫療法の発表を行いました。

2013年07月22日
当施設所長 田口淳一医師が7月21日(日)に台北にて免疫療法の発表を行いました。 佳医健康基金会 免疫療法専題演講:「日本最新癌症方法介紹、世界最新免疫療法介紹」
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放射線療法併用における治療成績が欧州学術誌に発表されました

2013年07月10日
樹状細胞ワクチン療法について、再発性・進行性悪性腫瘍に対する放射線療法と本療法の併用に関する論文が、学術誌「MOLECULAR AND CLINICAL ONCOLOGY」にて発表されました。今回の解析では、放射線の強弱をつけ、正常組織を傷つけずに腫瘍部位だけを照射することができる放射線療法(トモセラピー※等)と樹状細胞ワクチン療法の併用において、当施設の提携医療機関における再発性・進行性悪性腫瘍を伴う症例40例を解析したところ、安全性と有効性が確認されました。放射線療法終了から2週間後に樹状細胞ワクチンの投与を開始し、最大7回の投与を行い経過観察した結果、放射線療法と樹状細胞ワクチン療法の併用について重篤な副作用はみられず、安全性が確認されました。また、本解析の対象者のうち既に最大量の放射線療法を実施された患者9例においては、新たに低用量の放射線療法を行った後に樹状細胞ワクチン療法を併用したところ、奏効率55%という臨床結果を認めました。この結果は、低用量の放射線療法と樹状細胞ワクチン療法の併用の有用性を示唆しています。当施設では、患者様の適応に合わせて樹状細胞ワクチン療法と高精度放射線治療の併用をお勧めしております。今回の臨床結果を踏まえ、更なるエビデンス(科学的根拠)強化を図り、今後もより良い治療を提供してまいります。※トモセラピー放射線照射装置を連続的に回転させ、照射範囲と照射線量を変化させることによって、照射範囲を綿密に設定でき、正常組織への照射を減らし腫瘍組織を正確に照射することができる放射線治療装置です。
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ミャンマーのヤンゴン総合病院で田口淳一医師が講演いたしました

2013年06月10日
ミャンマーのヤンゴン総合病院にて開催された医師生涯教育協力講座におきまして、当施設所長 田口淳一医師が講演いたしました。 演題:「日本における個別化がん治療」 詳細は下記をご覧ください。 http://www.tokyomidtown-mc.jp/blog/2013/06/post-94.html
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樹状細胞ワクチン療法の肺癌での治療成績が欧州論文に掲載されました

2012年12月28日
樹状細胞ワクチン療法※1において、進行性非小細胞肺がん※2に対するWT1を用いた同療法の有用性と予後因子の検討についての論文が、「欧州がん研究治療機関(EORTC)」など欧州の複数の腫瘍学会の公式学会誌である「European Journal of Cancer(EJC)※3」電子版(European Journal of Cancer. 13 December 2012.)に掲載されました※4。肺がんは、近年日本人のがんによる死亡原因のトップとなり、引き続き増加傾向にあります。肺がんは組織学的に非小細胞肺がんと小細胞肺がんに大別され、手術、化学療法、放射線治療の組み合わせが標準治療として位置づけられています。しかしながら、進行性非小細胞肺がんの予後は標準治療を実施しても1年程度であり、今なお予後不良であると言われているため、浸潤性の低い新たな治療法が求められてきました。新たな治療法として、がんペプチドワクチンや樹状細胞を用いた細胞医療に関する臨床研究が行われておりますが、臨床的有用性やその関与因子に関しては更なる研究の余地があります。当施設提携医療機関により行われた今回の研究においては、進行性非小細胞肺がんに対するWT1を用いた樹状細胞ワクチン療法の有用性を確認し、生存期間延長に関係する因子を特定することを目的として、当施設提携医療機関における62例を後ろ向きに解析した※5結果が報告されています。62例中、ワクチン初回投与から3か月後のRECIST評価※6では、CR(腫瘍の100%縮小(消失)が4週間以上持続)1例PR(腫瘍の30%以上の縮小が4週間以上持続)4例SD(腫瘍の30%未満の縮小または20%未満の増大かつ新病変の出現のない状態が4週間以上持続)26例病勢制御率※7は50%という結果が得られました。また、生存期間への関与因子を多変量解析※8したところ、WT1ペプチドの使用とヘモグロビン値※9であることが確認されました。WT1ペプチドの使用症例は、未使用症例に比べ有意に生存期間が延長したことから、WT1ペプチドの使用を軸としたがん抗原の選択が有益であるとの可能性が示唆されました。この結果を踏まえ、当施設は、本療法の更なるエビデンス(科学的根拠)強化を図り、今後もより良い治療を提供してまいります。※1 樹状細胞ワクチン療法本来、血液中には数少ない「樹状細胞」(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を、体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる新しいがん免疫療法(がんワクチン治療)です。※2 非小細胞肺がん非小細胞肺がんは肺がんの約80~85%を占めています。腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、腺扁平上皮がんなどに分類され、それぞれ、発生部位・進行速度・症状などが異なります。※3 European Journal of Cancer(EJC)EORTC(欧州がん研究治療機関)、ECCO(欧州がん学会議)、EACR(欧州がん研究会議)、EUSOMA(欧州乳がん学会)の公式学会誌で、基礎・前臨床研究、臨床腫瘍学、腫瘍疫学、予防学に関する新しい研究、論説、総説や情報を刊行、公表する国際的で学際的な学会誌です。※4 論文についてImpact of dendritic cell vaccines pulsed with Wilms'tumour-1 peptide antigen on the survival of patients with advanced non-small cell lung cancers. : H. Takahashi et al.※5 後ろ向きに解析過去に溯って臨床結果を調べて解析する方法です。なお、臨床研究開始後から実施した臨床結果を評価する方法は前向き臨床研究と呼ばれます。※6 RECIST評価抗がん剤の腫瘍縮小効果を判定するための国際基準で、標的となる病変の最長径の長さを測定し、その和を算出して、腫瘍縮小効果の判定に用います。CR:腫瘍の100%縮小(消失)が4週間以上持続PR:腫瘍の30%以上の縮小が4週間以上持続SD:腫瘍の30%未満の縮小または20%未満の増大かつ新病変の出現のない状態が4週間以上持続PD:腫瘍の20%以上増大または新病変の出現※7 病勢制御率全体の症例数中に占めるCR、PR、SDの症例の割合。※8 多変量解析複数の値からなるデータ(多変量データ)をもとにして、データ間の相互関連を分析する統計学的手法の総称。※9 ヘモグロビン値ヘモグロビンは赤血球に含まれるタンパク質で、体内の酸素を運搬する役割を担っています。ヘモグロビン値はヘモグロビン血中濃度のことで、貧血など様々な疾患の指標となる数値です。
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Q&Aを追加いたしました。

2012年09月12日
よくあるご質問に下記のQ&Aを追加いたしました。 「樹状細胞」とは、何ですか? 「抗体」「抗原」「がん抗原」とは何ですか? 東京ミッドタウン先端医療研究所ならではの樹状細胞ワクチン療法の特長は何ですか? 樹状細胞ワクチン療法は、いつまで続ける必要がありますか? 標準治療を受けずに、がん免疫療法だけでがんを治療することができますか? WT1ペプチドとは何ですか?
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