当施設での細胞調整は、医薬品の製造と同レベルの厳しい基準であるGMP基準に準拠した、衛生管理のもと実施しております。
GMP基準とは、WHO(世界保健機構)が規定する、医薬品製造の国際規格基準であり、製造管理・品質管理に関する国際的な標準規格です。また、日本免疫学会をはじめとする6学会共同で発行している「免疫細胞療法細胞培養ガイドライン」に記載されている基準に則り、培養を行っています。
細胞を調整する時に注意しなければならないのは、雑菌の混入や取り違え防止、正確なスケジュール管理です。
当施設では、専門のスタッフが上記基準について理解し、訓練を受け、衛生状態に問題がない環境で日々作業をしています。
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