進行口腔がんへ、標準治療と樹状細胞ワクチン療法を組み合わせた治療をご提案
口腔がんは発生した部位によって、舌がん、歯肉がん、口底がん、頬粘膜がん、硬口蓋がんなどに分類され、さらに扁平上皮がんと唾液腺がんに分けて治療方針が決定されていきます。
口腔がんの治療方法には、手術、放射線治療、化学療法の3大治療が標準治療と考えられていますが、多くの症例では手術での治療が中心となっていきます。
主な口腔がんの手術は原発巣を切除する「原発巣手術」、首のリンパ節にがんが転移または転移が疑われた場合に行われる「頸部郭清術」、他の部分の組織を移植して、欠損を補填する「再建手術」があります。
進行がんのような手術の適応にならなかった場合には放射線療法や抗がん剤を組み合わせた治療になります。
当施設で行っている樹状細胞ワクチン療法では、標準治療(手術・放射線治療・化学療法)と組み合わせることで、 相乗効果が期待でき、副作用を抑えて治療することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。
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