腎臓がんの転移治療に、標準治療と樹状細胞ワクチン療法を組み合わせた治療をご提案
腎臓がんの治療法では、手術が適応になる場合はまず手術が検討されます。手術は内視鏡にて行う腹腔鏡手術か、お腹を開いて行う開腹手術にて行い、がん細胞を含む腎臓の全て、または一部を摘出します。
腎臓がんの転移がある場合は抗がん剤による治療が中心になります。抗がん剤は増殖スピードの速いがんに対して効果を発揮するのですが、腎臓がんは他のがん種と比較して増殖が遅い特徴があります。抗がん剤の使用については、十分な検討が必要でしょう。また、分子標的治療(がん細胞と正常細胞の違いを分子レベルで判断してがんを標的にして攻撃する薬)による治療などもあります。
当施設で行っている樹状細胞ワクチン療法では、標準治療(手術・放射線治療・化学療法)と組み合わせることで、 相乗効果が期待でき、副作用を抑えて治療することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。
Copyrihgt(c)2012 Center for Advanced Medical Science and Technology